優しさに甘える

「落ちてみるところまで落ちたら」

と言う人がいるけど、

用法・用量を正しく守らないとより一層のクズになってしまうのではないかと思う。

中途半端に落ちると、たいてい身の回りからサポートが入り中途半端に戻ってしまう。

で、また中途半端に落ちて中途半端に戻る。

そうして周りからのサポートが当たり前になってくると、どんどんその優しさに甘えて言ってしまう。

俺なんかがそうだと思う。

 

自分から、落ちるところまで落ちてみよう、と思う物ではない。

崖からジャンプできるか?と言われたらできないだろう。

どうせ崖を覗いて「あ、やっぱり怖いから辞めよう」と思って引き返すのが落ちだ。

中途半端に薬を飲むか中途半端にリスカをするとかして、中途半端に落ちるのだ。

 

もし、崖からジャンプできたとしてみよう。

崖を登れた人は、そりゃぁそれだけの力があるのだから、

生きようと思えば力強く生きられるだろう。

しかし、多くの人はそこで死ぬ。

路上生活からまともな生活に成り上がった人がこの世にどれだけいるだろうか。

つまり、「落ちるところまで落ちてみたら」というのは、

遠回しに社会的に死ねと言っているのだ。

 

でも、大人になったら落ちるところまで落ちないと心から反省なんてできないから、

最終的にこう言うしかないんだよね、とも思った。

パチンコ、風俗、たばこ、ネトゲ、麻薬。

辞めようと思ってもできないんだよ。

自分を変えることなんてそうそうできないんだ。

注意されても、自分のできる範囲内で自分を調整することしかできない。

 

やっぱり、這い上がりたいクズに対して投げかける言葉は、

「落ちるところまで落ちてみたら」

になってしまう。

 

 

と、こんなことを書いているのは、心から反省がしたいのにできないからです。

優しく怒られても、こんなもんかって思うようになってしまいました。

社会に出たら、本当に厳しく叱られるか、本当にどうにもならなくなって、

本当に心から反省できるのでしょうか?

こんなことを考えている時点で、変われる気が全くしません。

 

・・・・・

と、ここまで聞いて改めて思うのは、人間は心からはなかなか変えられない、

でも行動は変えられる、

といったことです。大学の授業で習いました。

ということで、反省して改善したいことを書き出してみようと思います。

あと、同じことを反省しよう、と思ったことは今までにもありました。

そのときから改善できたことも書いてみようと思います。

認知行動療法、とはまた違いますが、

なるべく自分のことを具体的に書いてみて、客観的に理解する助けになればと思います。

 

☆金銭管理ができない

クレジットやその他引き落としに間に合わないことが多くなってきました。

これからより一層厳しくなるので、

今のうちにどうにかしないとブラックリスト入りです。

 

○改善できたこと

・外食が少なくなった

以前は外食ばかりだったのですが、

最近は自炊とほどのことじゃありませんが自分でご飯を用意するようになり、

食費が以前よりかはマシになったと思います。

自動車があるため、簡単にスーパーまで行けるようになったからです。

また、幾つか簡単な料理を開拓したことにより、バリエーションも増えました。

それでも多い方だとは思いますが。

あと、自動車代で総合的にはマイナスなのですが、

自動車は気分転換にも必要なので譲れません。

 

○対策すること

・クレジットカードを解約する

クレジットカードやばいです。僕には扱いきれません。

 

・カードではなく通帳で引き落とす

普段から面倒でカードしか使わず、通帳で履歴を確認していません。

お金の流れを確認するために通帳を使うようにしたいと思います。

 

・9月からバイトをする

至急ですね。モチベーション維持にも貢献すると思います。

 

とりあえずここから始めます。

家計簿は挑戦しましたが、面倒になったので辞めてしまいました。

できることから始めたいと思います。

 

☆〆切の書類がギリギリになってしまう

危うく寄宿舎から追い出されるところでした。

 

○改善したこと

・重要なメールには☆をつけるようになった

書類の提出告知などの大事なメールには☆をつけるようになりました。

すっぱり物を忘れる、ということは以前よりも少なくなりました。

 

○対策すること

・締め切り日を速攻カレンダーにメモする

中々癖にならないんだよなー
 

・モチベーション管理

これが一番問題なんですが一番解決が難しい。

ぶっちゃけ引きこもってない時以外は〆切は守れるのです。